女性と男性のサウナ、温度や香りの違いを初心者にもわかりやすく解説
「男女のサウナって同じじゃないの?」と思う方も多いでしょう。しかし実際には、温度・湿度・香り・内装・雰囲気・水風呂の温度まで、男女で大きな違いがあります。これは単なる偶然ではなく、利用者層の好みや体質の違いに合わせた施設側の設計によるものです。
この記事では、サウナ歴10年以上・全国のサウナ施設を巡ってきた筆者が、男女サウナの違いを初心者にもわかりやすく解説します。さらに、初めてでも失敗しない入り方やおすすめ施設も紹介しますので、サウナデビューの参考にしてください。
1. 温度設定の違い

男性サウナの傾向
- 高温設定(90〜100℃)が多い
- 「熱さで一気に発汗したい」利用者が多く、刺激を求める傾向
- ロウリュ(サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる)の回数が多め
- ドライサウナの場合は湿度が低く(10〜20%)、熱を肌で直接感じやすい
女性サウナの傾向

- やや低温(80〜90℃)が中心
- 長時間じっくり入れるよう、湿度を少し高め(20〜30%)に設定
- ミストサウナや塩サウナを併設している施設も多く、肌ケア効果を狙える
ポイント:男性は“熱さのパンチ”を重視し、女性は“快適さと美容効果”を重視する傾向があります。初心者女性は低温サウナから慣れていくと安心です。
2. 香り・アロマの違い

男性サウナ
- 無香またはウッディ系(ヒノキ、白樺)などシンプルな香りが主流
- 「集中」や「爽快感」を高める方向性
- 香りよりも熱と発汗のインパクトを優先
女性サウナ
- アロマ水を使ったロウリュや香り付きスチームが豊富
- 人気は柑橘系(オレンジ、レモン)、ハーブ系(ミント、ユーカリ)、フローラル系(ラベンダー、ローズ)
- 入った瞬間からリラックスできる空間演出
ポイント:香りは女性サウナの大きな魅力。リラックス効果だけでなく、アロマによる呼吸のしやすさも特徴です。
3. 内装・雰囲気の違い

男性サウナ
- 木材やレンガを基調にした無骨でシンプルな造り
- 照明はやや明るく、温度計や砂時計が目立つ配置
- 「整う」ための機能性を重視
女性サウナ
- 柔らかな照明や間接光を使い、落ち着ける雰囲気
- 北欧風、ナチュラル系、ホテルライクな高級感など多彩な内装
- ヒーリング音楽やアロマディフューザーを設置する施設もあり、五感で癒される空間
4. 水風呂・外気浴の違い

男性サウナの水風呂
- 水温は低め(14〜16℃)でキンと冷える
- 広めの作りが多く、複数人同時に入浴可能
- 地下水や天然水を使用している場合も多く、水質へのこだわりも
女性サウナの水風呂
- やや高めの水温(17〜20℃)で肌への刺激を軽減
- コンパクトサイズが多く、1〜2人用のことも
- 美肌成分を含む温泉水や炭酸泉水を使用している施設もある
5. 待ち時間と混雑傾向

- 男性サウナは利用者数が多く、週末や夜間は満員になることも珍しくない
- 女性サウナは比較的空きやすいが、ロウリュサービスの前後は混雑しやすい
- 男女で入る場合、男性側の方が時間がかかることを想定しておくとスムーズ
6. 初心者向けの入り方
男性初心者
- まずは5〜7分サウナ
- 水風呂は10〜20秒、無理せず肩まで
- 外気浴や休憩を3〜5分
- これを2〜3セット繰り返す
女性初心者
- 低温サウナやミストサウナからスタート
- 水風呂が苦手なら足だけ浸ける「足水」から
- アロマロウリュや香り付きスチームでリラックス
- 休憩スペースで深呼吸しながら整える
7. 男女サウナ比較表
| 項目 | 男性サウナ | 女性サウナ |
|---|---|---|
| 温度 | 高温(90〜100℃) | 中温(80〜90℃) |
| 湿度 | 低め(10〜20%) | やや高め(20〜30%) |
| 香り | 無香・ウッディ系 | アロマ・柑橘・フローラル系 |
| 内装 | 無骨・機能重視 | おしゃれ・癒し空間 |
| 水風呂 | 低温(14〜16℃)・広め | やや高温(17〜20℃)・コンパクト |
| 混雑傾向 | 混みやすい | 比較的空きやすい |
8. 男女別おすすめサウナ施設
男性向け
- サウナしきじ(静岡):高温・高湿のサ室と冷たい地下水の水風呂が有名
- サウナ北欧(東京):熱波師のロウリュが楽しめる、サウナーの聖地
女性向け
- アウフグース東京(東京):アロマ香るロウリュと美肌効果の高い水風呂
- スカイスパYOKOHAMA(神奈川):女性専用高級スパ+横浜夜景の外気浴
まとめ
男女のサウナは、温度・湿度・香り・雰囲気・水風呂の温度まで違いがあり、性別ごとの好みや体質を反映した設計になっています。初心者は無理せず、自分の体に合う温度や湿度、香りのサウナを選びましょう。
サウナは正しい入り方と休憩を守れば、心も体も軽くなり、日常生活のパフォーマンスも向上します。「熱さ」か「癒し」か、自分に合ったサウナスタイルを見つけてみてください。






